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あぶはちとらず改稿版 ~全員片思いのすれ違い群像劇~

あぶはちとらず改稿版 ~全員片思いのすれ違い群像劇~

井氷鹿
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友情と恋愛は似てるからな、間違えることもあるよ」——崇直 登場人物は、全員片思い。 日向亘は大学院生。幼馴染の紅緒に再会し、 胸の奥に封じていた「好きだ」という思いが静かにあふれだす。 笠神崇直は司法修習生。幼い日に亘と出会い、 同性に抱く自分の感情が他の人とは違うと、秘かに気づく。 庵野紅緒は大学四年生。かつて崇直の双子の弟・直樹と恋人同士だった。 その直樹は、高校三年の夏、十八歳という若さで他界。 同じ時間を共に過ごしていても、 言葉の受け取り方は人それぞれ違う。 小さなすれ違いが積み重なり、 笑えるほど滑稽で、泣きたいほど切ない。 同じ出来事も、視点が変わればまるで別の世界になる。 主要人物二名のそれぞれの眼差しで綴る、 アオハル以上、大人未満—— 多視点で描く、不器用な青春群像劇。

1.5万字
2026年8月11日 15:47更新

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